マスクをつけない日がないほどになって、どのくらいになるのでしょうか。
最近は、消毒用のエタノールやアルコール対応のスプレーボトルが、だいぶ手に入りやすくなりましたね。
それを優先的に製造するためか、クラフトや器材の洗浄に必要な「無水エタノール」が手に入りにくい状況が続いていて、これはこれで悩ましいところでもあります。
マスクの臭いをなんとかしたい!という声を、前回・前々回の記事を読んでくださった方々から、たくさんいただきました。
今はそんな商品もドラッグストアで売られていたりしますが、一番リーズナブルで簡単なのは、
消毒用エタノールをシュッとひと吹きすることです。
え!?それだけ?
そうです。何も何ヶ月も勿体ぶることではありません。
簡単すぎて、忘れていただけです。ごめんなさい・・・
そして、スプレーに香りをつけたい場合には、これがちょっと困ったことに、無水エタノールが必要になります。
消毒用エタノールには、2割程度も水分が含まれているために、精油が溶けません。
なので、私だったらこうする、というのを3パターンお伝えしますね!
- 精油ビンの口を、ティッシュで軽く拭き取り、そのティッシュでマスクの外側をなでる。手に精油がつかないように注意。コットンや綿棒でもできます。
- 肌につけないのなら、香りが少ない食用油でいいので、スプーン1杯に精油を1滴混ぜて、指先でマスクの外側の端っこにチョンとつける。布だと油ジミができるので、紙マスクにどうぞ。
- 精油を数滴しみ込ませたティッシュやコットンと一緒に、マスクをチャック付き袋に入れておく。これは、マスクそのもののニオイが気になるとき。ハンカチも一緒にいい香りにできますよ。柑橘系の時はビニールが溶けますので、コットンやティッシュなどでちょっとくるんで、精油が染み出さないようにしましょう。
これらのパターンの良いところは、しょっちゅう新しい香りに変更できることです♪
スプレーをたくさん作っちゃったら、そんなに頻繁には新しい香りに挑戦しにくいんです。
だから、いろいろ楽しみたいわ〜♪という方は、ぜひこれらの方法の中から、できそうなのを試してみてくださいね!
次回は、もう1つのマスクのニオイ対策を、ニオイの原因から辿ります。